2013年11月26日火曜日

147日目・1126・アポロベイ~メルボルン・パターソンリバー


先夜は真夜中に到着して、車なは無いし人っ子ひとり歩いてないし、寂れた町だなぁ。なんて感じていましたが、朝起きてみるとステキな海辺の町でした。



アポロベイって綺麗なところですよ。
日が昇ってしばらくすると、観光客も集まってきます。









海辺を少し散歩しました。



ボードウォークが途中でなくなって・・・。
波で侵食したようです。


近くにコウイカが居るねぇ。







昨夜寝た海辺のパーキング。



なあんか窓の外がゴンゴン騒がしいなぁ。と思って出て起きて外に出てみたら・・・。
私の車はガラスのフイルムがミラーなんですが、鳥が写りこんだ自分をほかの鳥だと思っているようで・・・。


一生懸命に体当たりをして、ケンカを仕掛けてるんですね。(笑)



朝は寒いです。
ちょっと前には灼熱の場所にいたなんてウソみたい。


近くの港に行ってみました。


エギ投げてますねぇ。
ここは珍しく日本の漁港みたいな感じ。
レジャーボートもあるんですが、漁船が目立ちます。


竿出してみました。
漁港横のサーフと桟橋からミノーとジグヘッドでやってみましたが、ノーバイト。



いい離岸流ですねぇ。
でも夜半過ぎまで走ってたので寝坊しちゃったから、朝マズメは終わっちゃってます(苦笑)









桟橋にはゴミ箱が設置されています。ですからゴミは落ちていません。
ここではフィールドの数に対して、釣りする人の絶対人口が少ないので、場所の取り合いなんかありません。

日本では人もゴミも沢山の釣り場がほとんどなので、こういう豊かな釣り文化に接してしまうと、私は帰ってから釣りをする気にならなくなってしまいます(笑)
コレは桟橋の先端にある、魚をさばく台。


釣り針を見つけました。でかいです。左下は私のつま先。
ココで釣れる魚の大きさがわかります。


オーストラリアの釣り針は、根元の先端がアイ(丸穴)になっています。
日本の釣り針とはだいぶ違います。






堤防の足元をエイが泳いでいました。
大きいんですよ。直径は1m近くはあります。




漁師さんの漁具。カニ網ですね。
日本のとは違うんで、こういうのを見てるのも結構たのしい。








朝食を取ってから、グレートオーシャンロードをさらに東に向かいます。






今日はメルボルンに着けるでしょう。






古くに切られたガケ沿いの入り組んだ道を走るので、景色は飽きず眠くもならずにキレイなんですが、交通量は結構多いので片手ハンドルで写真を撮ってる余裕はないです。



昼食休憩に寄った海辺の小さな町。
駐車場に車を停めて・・・。



波打ち際で(´・ω・`) と遊んでます。楽しそう。




コレはボートランプにある、釣った魚をさばく為の台。水道もちゃんとついてる。
駐車場含めて使用料はすべて無料。


オーストラリアでは、ボートで水遊びをしながら釣りをしてアウトドアを楽しむ。
そういう休日を過ごす文化があるので、どこに行ってもこんな感じ。なんていうのかな、ライフスタイルが豊かだな。って思いますね。


波が少ないし、いい離岸流もいくつかあるので、私は釣りをしようとロッドを取りに車へ戻ろうとしたら・・・。



釣り禁止でした。ココは国立公園なんですね。さかな釣れそうなんだけどな。
釣りをする人はボートで沖に出て、公園の外でやるんですね。




メルボルンに近ずくにつれ、道が広くなって行きます。
このころすっかり私はアウトバック人間になっているので、シティではなんか、場違いな気がしてなりません(爆笑)






コレはメルボルンの港を渡るフリーウェイなんですが、反対車線がひどく渋滞してます。


東京の湾岸道路みたい。私はこういうのには慣れてます。


シドニーは街中では交通量は多いんですが、地下道やフリーウェイが発達してるので、以外と渋滞は少ないんですが、メルボルンは交通渋滞多いです。






メルボルン市内に到着。



とりあえず、ココに来ました。



カーフェリー、スピリット・オブ・タスマニア号。大きいんですよ。
夕方に出港して翌朝着く。片道11時間。


予約してある飛行機は3週間後にシドニーから。
再輸出手続きのためには2週間後には戻らなくてはいけません。

この時点で私が選べる選択肢はふたつ。
・タスマニアへゆく
・旅の途中で会った方々に、また会いにゆく

数日後に、メルボルンに住むyukiさんに会うためにしばらく滞在します。
その間、タスマニアへ行くか、行かないか。
ゆくなら一週間くらいの時間はほしいんですが、インフォメーションに行くと、ここ数日間フェリーの予約は一杯でした。
結論をいうと、行かない。

私のタスマニアへの興味は”タスマニアの赤い海”。
これは木々に含まれているタンニンが、水に溶けだして海に流れ込んでいるために、透明度が極めて低く、通常は深海で暮らす魚が浅い所で見られるというもの。

でもこれは、自動車でパッと寄れる所にはないことを知ってます。
それに、日本からタスマニアへは来やすいので、選べるのならもっとやりにくいことをしたい。
そんな訳で、別のことをすることにしました。






出港の時間です。
さようならタスマニア号。いつか乗りにくるからね。



ココはメルボルンのど真ん中。
東京で例えるならお台場。


でもね、こんな自然の砂浜がずっとあるし、ゆるゆる散歩してる人はいるし、仕事が終わってから走ってる人もいるし。
なんていうか、時間の流れがゆるいんですよ。


日が沈む頃になると、夕焼けを見にね、人が集まってくるんです。





通勤の時間も、車通りはそんなに多くないんです。



光って見えるビルはメルボルンの中心。


市内に観光したい所や用事はないし、私はすっかりアウトバッカーになってしまって、市街地はとても窮屈に感じるので、yukiさんが会える日まで数日間どっか郊外で過ごす事にしました。

この頃になると、”今夜どこで眠っかな。”と考えます。
浮浪者を防ぐために、パーキングは夜間閉鎖が多い。私のようなヤツは以外と居場所がないんですよ。
それも市街地を窮屈だと思う理由のひとつ。
暗くなっちゃったので、今夜はこのへん。


ココは中心から15分ほど走ったベッドタウン。
海沿いにはパーキングやこんなオシャレなボードウォークがあって、ステキな散歩道。
ここから海へは100mほど。広く長い自然の砂浜があって、みんなボールで遊んだり、スタンドサーフボード、水泳、ジョギング、犬の散歩やじっと夕焼け見てたり。
ステキなライフスタイルですね。





ココは河口なんですが、奥はマリーナになってて、日が傾いてから真っ暗になるまでずっと、レジャーボートが帰ってき続けました。
平日なのに、何十隻も。


近くに旅行者風の若者たちの車も止まっていたので、安心してココに泊まることにしました。


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