結局朝までPCをいじっていて寝坊しました(笑)
ついでなので、やりかけは終わらせる事にします。
アンザックヒルにずっといると、いろいろな人が来て、私の車を見て興味津々に話しかけてきます。
15:00過ぎに来た、この人もその一人。名前はイワン。
袖なしのジャケットを着て、なかなかクールです。
職人っぽく見えたので、話すと、「オレはアリススプリングスで生れ、ずっと住んでいる。ブロック職人さ。」
今までも数え切れないくらい言われた事を、ココでも言われました。
「ああ、そのクルマでアウトバックを旅してるのか。アンタ最高のクルマを選んだな。」
「オレのクルマは800,000km走ってるよ。30年前に買ってからずっと乗ってる。どこも壊れてないぜ。エンジンも交換してない。1エンジンだよ。最高のクルマさ。」
彼はマクドナルドで買ったコーヒーを飲みながら、ゆっくりタバコを5本吸って出てゆきました。
郊外にエリア51のような軍事基地があるとhiro師匠にお聞きしたので、寄り道して見学する事にします。
エリア52というらしいです。
この道は行き止まりなんですがどんどん進んでゆくと・・・。
今は16:00過ぎなんですが、沢山の車とすれ違うので大勢の人が中で働いている事がわかります。
こういう看板はまずいですねぇ・・・。
でもさらに進みます。
入り口に着きました。
「いますぐ引き返せ。」
ダーウィンでRAAF(空軍)の基地(の売店)までゆきましたが、こんなゲートはなかったです。
これ以上はとても面倒になる事が想定されるので、ココで引き返すことにしました。
地図で見ると、地形的に他とは隔離されたエリアです。
私はスパイではありませんが、やっぱココにはなにかあるのでしょう。(笑)
ついでに、そのすぐ横の自然保護区にゆきました。
アリススプリングスのすぐ近くにロックアートがあるとは知りませんでした。
ここはアボリジニの、神聖な場所です。
女と子供はこの看板から先には入るな。と書いてあります。
カメラの横線のマークは・・・私には読むことが出来ません(苦笑)
アリススプリングスに来たのなら、ここは一見の価値ありと思います。
走りながら撮ってるので、看板もズレズレです。
ロイヤル・フライング・ドクターの資料館(の屋根・笑)
飛行場の隣にあります。
クルマが故障中だったのですが、既に修理中だったので、手で挨拶をしてそのままスルーします。
コレは放置車両
曇っていたのですが、とうとう雨が降ってきました。
今夜はサンタ・テレサのアボリジナルコミュニティのどっかにクルマ停められないかな。と思ったのですが、歩いている人に聞くとそういう場所は無いそうなので、このままオールドアンダドゥトラック(ビンズトラック)に入ります。
シンプソン砂漠の入り口、今日はマウントデールまでは行けないので、どこかでブッシュキャンプします。
途中のステイションまでは道が良いのですが、その先170kmは悪い。と書いてあります。
普段、土地に住む人が使わない道は、ほとんど整備されていません。
今日は曇りで風が強く、キャンプ地を決めた頃には黒い雲が近いてきていましたが、神さまにお願いしたら離れてゆきました。
いつものように焚火をします。
夜でも32℃なので、けっこう暑いです。
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