ホームステッドの朝。
昨夜は遅くまで修理をしていたので,朝シャワーを浴びたんですが、硬水って言うのかな髪の毛がゴワゴワになってしまいました。
アコモデーション。私はいつも車の中かテントで眠りますが、部屋が欲しい場合は借りられます。
ステイションの車庫兼作業場
僻地では、必ずこの2種類の車を使ってます。
これは私の車と同じシートですねぇ。
シャワーとトイレ。
ブッシュトイレという感じ。悪くないです。
出口の町、クーパーペディを目指します。
結局、バーズビルにインターセプターは無かったんですが、途中のマリーのオヤジさんに「ああ、ありゃクーパーペディだよ。」と聞いたので、かなり期待しています。
なにか目的を持っていると、旅はより楽しいです。
クーパーペディ手前のムーンプレイン。
月の表面ってこんな感じなのかしら。というような何も無い平原です。
途中の岩山に寄り道。
雄大な景色で高い岩山の頂上なんですが、私の腕では奥行きがうまく撮れないのが残念です。
スチュアートハイウエイに入ります。
この道を走るのは23年ぶり。以前はバーストしたタイヤくず、ビールの空き缶、はねられた牛とカンガルーの死体が延々と続いていたのですが、今はキレイ。
そう言えば、轢かれた牛の死体はこの旅ではまだ一度も見ていません。
20年の間に、牧場のフェンスの仕組みや、ゴミに対しての常識がだいぶ変わったのでしょう。
クーバーペディに到着。
うしろに見えるのは、オパールを掘った後の鉱山の砂。
このエリアは、こういう砂山が延々と続きます。
町は穴ぼこだらけです。
ここでの目的は、給油とインターセプターを見ることしかないので、小さな街中を探し回ります。
マッドマックス3の洞窟はあるんですが、車はありません。
誰に聞いても知らないっていう・・・?なんで?
私は、決めた事には最大限の努力をするので、あげくの果てには、警察に聞きにゆきました。
ここには地下の教会や、宿泊施設やレストランなど、珍しいものがあるんですが、私は自分ひとりの場合には興味対象以外は何の努力もしません(笑)
町にある高台から、ありそうな所を探してるところ(笑)
今は観光時季から外れているためか、観光客相手の施設は寂れて閑散としています。
日本でいうと冬の避暑地みたいな感じ。
みんなココに行ってみたら?と言うんですが、映画で使われた宇宙船以外はありません。
時間も遅いので、窓口はもう閉まっちゃってるし。
クーパーペディの小さな町を、半日くまなく探し回って、私が出した結論は「ココには無ぇ。」(爆笑)
気が済んだので、町を離れる事にしました。
あとで聞いたメルボルンのYukiさんの話によると、ブロークンヒルの近くの小さな町だそうです。
私が最初にシドニーで聞いた時、うまく言葉が聞き取れないので、聞き違いをしたんですね。きっと。
悪気はないのですが、このブログの私の話は、こういう形でガセネタが含まれている可能性が多分にあるので、十分な注意が必要です(爆笑)
町中にオパールを掘った穴があるので、転落注意の看板が沢山あります。
このクルマはよく本に載ってますね。
地下でオパールを掘って、砂をブロワで地上に吸い上げるんですが、その装置を積んだトラックですね。
南下します。
夕焼けの時間になってきた。
また夜走ってる。(苦笑)
スチュアートハイウエイは夜中じゅうロードトレインにすれ違ったり、追い越されたりしました。
わざわざ人里離れたところに行ってたくせに、人の気配を感じるとホッとします。
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