2013年10月31日木曜日
121日目・1031・ジェラルトン~グナルー
きのう泊まったのはこんなところ。
パースから数百キロ北上すると気温も上がります。
人がたくさん住んでる所は、理由があるんですね。
途中の山の上のルックアウト。
眺めがいいです。遠くにインド洋も光って見えます。
カーナボンに到着。
買い物と給油をします。
私はこれからマウントオーガスタへゆくんですが、
途中でミッシェルが、たぶんここに行くといっていた場所に寄ってみます。
あの人どうしたんだろ。あのあと。
ここは幹線道路から150kmもダートを走った突き当たり。
でも着いてみると、なんか変。荒れてる。
受付と書かれた建物に行っても空き家で、ビールの空き缶なんかが転がってる。
道も狭くて、キャンピングカーなんか通れない。
ホームスッテドという感じではない。なんか変。
遠巻きに数人の若者が写真の建物に入って行くのが見えたので、行ってみます。
鍵がかかっていたので、開いている横のドアから入ると・・・。
初老の女性を中心に、15名ほどの若者たちがなにかミーティングをしていました。
で、私の姿を見るなりその女性が「ここはプライベートエリアよ!入らないで!出て行きなさい!」
私は背中を手で押されながら、テントサイトを一晩借りたい事を話すと、
「ここはキャラバンパークじゃないわ!途中にキャラバンパークがあったでしょう!?そこに行きなさい!」
なんていうんでしょうねぇ。私の感覚だと、社会からは否定されている宗教団体とかの集まりみたいな感じ。
私はこれ以上突っ込むのは危険だな。と判断しました。
最後にミッシェルと言うニュージーランド人の女性はここにいますか?と聞くと、
「知らないわねぇ。」
ミッシェルは本当にこんな所に来ようと思っていたんでしょうか。
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