2013年10月15日火曜日

105日目・1015・WELL14~WELL6【キャニングストックルート】

それで、夜明け。
今朝もキレイw

昨夜の激しい雷はなんだったんだろw

雲は陽が射した瞬間に激変します。
なんでこんなにキレイなんだろw

きょうの活動開始w
よく考えたんですが、ルーフラックは、ココで捨ててパースで新しいやつを買うことにしますw
室内に移すために屋根に積んでた装備を降ろします。
多いです。
修理やらいろいろ考えましたが、激しいガタガタ道をこの先、
ソロソロと何百キロも走るなんて出来ないし、

私は仕事柄で、アルミは何度か溶接すると、
熱変性で硬くなっちゃってまた割れちゃうことを知っているので、
まだまだアウトバックのタスクは残ってるし、思い切ってここに捨ててゆく事にしました。
こんな所で困るなら、ケープヨークで壊しちゃった時に、
マリーバで何日も修理待ちしなくて、新しいの買っちゃえばよかったです。

車にキズをつけずに一人で降ろすには、どうしたらいいんだろ。
片側の窓に足を掛けて立って、いきおいよくひっくり返しながら反対側の地面に落とすことにしました。
大成功したんですが落下の振動で、
割れてた脚ははじけ飛びました。
持っているすべての道具を厚く信頼し、選び
苦楽を共にした思い入れがあるので、
心が痛いです。
出発準備完了。
もともと室内は広いですが、荷物でホントもう一杯ですw
お世話になってきたルーフラックにお別れをして、
なごり惜しく泣いてるところ。(爆笑)
出発後まもなく・・・

↓この画像の時のことは忘れられません。
写真を撮ってる余裕はなかったです。

やっと走り出してすぐに、猛毒ヘビを轢いてしまいました。
・30m手前で気づき、道の真ん中に黒いものが落ちてる
→よく木の枝が落ちてるのでぜんぜん気にしない
・なんかまっすぐだな。棒か???

・すぐ手前で気づき、「あっ!ヘビだ!」→もう止まれない
急ブレーキはタイヤで擦りつぶしてしまうのでそのまま通過
・バックミラー越しに道のまん中で、バタバタしてる

・慌てて駆け寄ると真っ黒なヘビ
=キングブラウン・スネーク
=オーストラリアでランカークラスの猛毒ヘビ

・なんとかしてあげたいけど、もし噛まれちゃうとわたしは、15分以内に死ぬ(滝汗)
・2m離れて見ているしかできなかった→数分で復活して潅木の間に入っていった

ヘビは変温動物だから、寒いときは体を温めないと活動できません。
それで朝、よく日が当たる道路で暖をとってて轢かれたりする。
(参考画像)

この時の気温は18℃だったから人間の感覚では決して寒くはなかったんですが、
砂漠で暮らすヘビには寒かったのでしょう。
あのまま生きているといいな。

ホワイトシャーク4号
見慣れたラック載ってないと、屋根がすんごい違和感www









いたるところに置きざられた車があります。
コレは古いローバーかな?
















飲み水はたくさん持ってるんですが、
ココでは入手できないし貴重だから、手足は洗わないし体も拭きません。

ときたま井戸に水があれば服のまま頭からかぶってシャワーと洗濯w
赤土のホコリで手も足も汚ったねw
ですんで、車に乗ってなかったらガチに浮浪者ですね(笑)


井戸の中には毒蛇がいることがあります。
ヘビの足跡w
ですから、覚悟を決めてから開けて中を覗きます(笑)

いろんな生き物が入っちゃうので、
使わないときは使わないときはフタを閉めとくのがルールです。

水といってもこういうアップルジュースみたいなやつ。
コレはキレイなほうw





砂丘越え成功w
深い砂と装備で重いので登れなくて、
バックで降りて助走つけながら何度もアタックして登る。




ソルトレイク、塩湖。









No11の井戸は壊れかけてました。
それで、中を覗いたら・・・

ゴアナ、大トカゲがいましたw
ときたま舌をチョロチョロ出して、生きてます(驚)


おそらく獲物を追ってか水飲みに入って、出れなくなっちゃったんでしょう。
出してあげたいんですが、噛まれちゃったりすると面倒だし。
それとも、水場で体を冷やしてるのかしら。

そのままにしてそっとその場を離れました。





































































ラクダの足跡w
いるかな?


























無線のアンテナが、とうとう本格的に折れました。
もうダメポですw
今夜の野営地。
かくれ裸族中w

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