それで、市内で車の保険に無事加入したあと、ちょっとクイーンストリート(ブリスベンの観光メインストリートですね)を少し歩いた後、
前日、「今夜はどこで寝ようかなぁ。今夜はシャワーを浴びたいなぁ。」(笑)
ふと思い立って、日本でネットで見た釣りのサイトを探してみました。
釣竿を持っていますが、許可証の事が良くわからなかったから、今までは竿はださなかったんで、オーストラリアでのでの釣り事情もお聞きしたかったんですね。
・・・そういえば日本で見た、日本の方がやってる、ブリスベンの船宿のサイト」を思い出しました。
PCで検索してみると・・・。ありました。ココですね。
でもブリスベンで足りない物の買い物や観光をしても、1人だし、せいぜい2日なので迷惑かもしれません。
そう思いながらも、とりあえず電話してみると・・・最初は当然ながら「Hallo!」と、かなりビビりましたが、モタモタしているとすぐに日本語に切り替えて下さり、飛込みなのに快く受け入れて下さり、夕食まで作って下さいました。
ご主人が食事の支度をして下さっているところとご夫妻。
ありあわせですが・・・といいながら、なんと七面鳥の料理を作って下さいました。美味!
次の晩の夕食。奥様も交えて、楽しいお話をお聞きしました。
食事は和食も、可能の限りリクエストに応えて下さいます。
ワインやビールは、なんと自家製なんです。
私は普段は飲みませんが、美味しく頂きました。
ご主人の金園さんは、子供の頃から釣りが好きで外国にすむ事を目指し、永住権を取得しご夫妻でブリスベンに住んで25年になるそうで、日本の釣りはもちろん、オーストラリアの釣りの、全てを熟知しておられますので、釣りを目指す方はまず訪問するといいと思います。
電車の駅から徒歩数分で敷地はかなり広く、テラスや芝生の庭つき。
車があっても停めさせて頂けます(市街地ではコレが意外と困る)
これは朝食。テイクアウェイでは出してくれませんね。
ご主人の都合にもよりますが、ガイドとして連れてってもらう事も可能です。
当然ながら日本語で対応して頂けます。
民宿という事だったので、日本のそれを連想していたら、閑静な住宅街の立派な邸宅。
数人で滞在したり、長期で、またはゆっくり時間を過ごしたい方にはもってこい。
車があっても停めさせて頂けます(市街地ではコレが意外と困る)
こんなステキな部屋を提供してくれました。
出来るならココでもっとユルユルしたかった(笑)
私はというと
「こういう物を買いたいんですが、どこへ行ったらいいでしょう?」
「ブリスベンでの見所を教えてください。」
「釣りのルールや魚の種類を教えてください。」
「ATMはどう使ったらいいんですか?」
「地元の人が普通に着てるような服が欲しいんですが、なんていう名前の店に行けばいいでしょう?」
そんな相談をしました。
私が、車の荷受人が見つからなかったので、ブリスベン上陸を断念した話をすると、
「もう少し早かったら引受けられたのにね。通関業者も知人がいますよ。」
ご主人の楽しいお部屋を見せてくれました。
こういうお部屋は楽しいですねぇ。
オーストラリアでの釣り道具が全て揃ってます。
お話によると、
・基本的にビーチは遠浅なので、ルアーだとジグヘッドが基本。
・ソフトルアーはガルプがGOOD、エコギアのグラスミノーMなどのシャッド系も有効
・夜ビーチからだとテイラーという、歯のあるスズキみたいなのが釣れる
・岩礁帯や海草のあるところで、エギを使って大きなコブジメなどの甲イカも釣れる。30cm位のアオリイカも釣れるがシドニーとパースから南の冷たい海
・食べていけない魚や危険な魚はそれほど多くはなく、釣れる魚は刺身でイケる
・危険な魚は、まずシャーク、そしてエイ、アンドンクラゲ、ヒョウモンダコ、フグ
との事です。
他にも車でひとりで旅行するにあたって、貴重なローカルアドバイスを頂きました。
・移動の旅で、田舎町で調理時間がなく夕食に困ったら(日本のホカ弁みたいなのってないんですよ)、20:00くらいまでならパブやTAB、クラブなど酒場でも、廉価で美味しい夕食を出す所が多いので聞いてみるといい
・車で眠るのなら町の周辺では夜の若者に注意、襲撃の事例も数多くある。
ジャンキーのサーファーと、ケアンズからダーウィンの田舎町ではドランカーのアボリジニ。
(コレが後で効いてくる)
・出際に「もし困ったことが起きたら、遠慮なく電話をかけて下さい。」と言って下さいました。
言葉が話せず、身寄りのない旅行者にとって、遠隔同時通訳ほど心強いものはありません。
朝食のあと、お弁当まで持たせてくれました。
次回来れるなら、滞在しながらのんびり釣りしたいです。
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