１０日目

クルマを引取った翌日の夜明け。

自分の車が、外国のストリートに停まってるっていうのは、やっぱり不思議。でも何度みてもある（笑）

無くなってんじゃないかな。なんて思って、朝おきてすぐに見に行った。

これは宿の洗濯機。
一回使うと４㌦かかる。（苦笑）

なんか、オーストラリアは、機械だかリース業者だかが、とても高い。って宿の人が言ってた。















写真は横向きだけど、宿の消火栓のホース。
細かい所が、いちいちカッコよく見えてしまう。

あったあった。今日ゆくARBの店。




















道順もわかった。

シドニー市内横断。

私はナビの奴隷です。
なんでもいいなりです。
ですからドコを走ってるとか、そういう事はわかりません（笑）

自分を誤魔化そうと、くわえタバコなんかしてますが、内心ドキドキです。

道を何度も間違えて、フリーウエイみたいなのに乗っちゃうし、汗だくです。

なんとか到着した北シドニーのARBの店。

ワークショップを覗いてみると・・・・

結構忙しそうです。

ショールームで私の相手をしてくれたグレンさん。

 

渡航後に買おうと思っていたものをココで買いました。
砂の道板とか、日本では土地柄あまり見ない、そういう物。

砂漠の通行許可証の取り方とか、ここで教えてもらったんですが、よくわからない。
けれども私もココで教わらないと、そんなこと宿の人とか、普通の人にに聞いても知らないはずなんで私も背水の陣です（苦笑）

去年シンプソン砂漠を旅したときの画像を見せてくれました。

一番の関心事は、１台、１人で走行許可が発行されるのか？でしたが、それについてはダメではないみたいです。

それによると、シンプソン砂漠、グレートセントラル、ガンバレル、オールドガンバレル、キャニングストックルート（２個必要）
、キンバリーとかの最深部はWEBで手配できるから、自分でしろ。

現地で手配すると、二日かかるぜ。
他にも必要な場所はあるけど、現地で出来る。

よくワカラナイ素振りを続けていると、私のメルアドを尋ねてリンクを送ってくれました。
有難いです（笑）

北から回るんだったら、このルートがクールかな。俺だったらそうするね。（と言ってたんだと思います・笑）
PCの自分の画像を見せてくれて、「マッドマックスはバーズビルで撮影したんだ。ホラ、コレを知ってるか？そうだ。インターセプターだ。」
「塩湖では注意しろ。表面は硬くても、いきなり沈んでスタックだ。一台では入らないほうがベターだな。」

「サンドポールは必要か？」と聞くと、

「必要だ。砂丘では勢いをつけて両側から登ってきても、頂上でしかお互いが見えない。ポールを付けていると、少しでも早く見つけることが出来る。クラッシュを回避できるんだ。ホラ、簡単に取り外し出来るだろ？市内では外していればいいんだ。」

「UHF-CBが必要だ。チャンネル１０を聞くんだ。誰かが近づいているとわかる。他の場所でも4WDツーリストはチャンネル１０だ。」
みたいな話も聞けて、なかなか有意義でした。
「工具を沢山シッピングで無くしたんですが、どこで買うといいですか？中国製の安いやつでいいんです。」
「それは無くしたって言わないんじゃないか？（笑）　スーパーチープという店に行くといいよ。安い。」

「たぶん帰りにまた無くなるだろうから、安いやつがベターじゃないか？」アドバイスまで頂きました（爆）




 写真を撮った後、少ししてから走ってきて
「これはタダであげる。読むといいよ。いい旅をな！幸運を祈ってるぜ！」

なんといいますか、言葉はろくにわからないんですが、痛いほどに伝わってくるものがあります。

 結局帰りは夕方になってしまいました。

曲がり間違えて迷い込んだ公園。
平日の夕方です。

市内なんですがなんていうのかな。のどかです。

通行人に気付かれないように初めて撮った自分の写真（恥）

自分を撮る余裕はなかった。



渡航後は、気苦労でかなり減った部分があるので、その辺はカットしてある（苦笑）