2013年7月2日火曜日

出発半年前のこと~師匠のはなし

今回、並々ならぬアドバイスとサポートを頂いているのはhiro師匠。
別に契りを交わした訳ではなくって、押しかけ弟子ですね(爆笑)


私は自分のクルマをオーストラリアへ持込んで、長距離を旅行する。という事例を、一生懸命さがしたのだけれど、探せなかった。(バイクは沢山あるんですけどね)
(なぜ事例が少なかったのかは、自分がやってみてわかった。)

「やっぱ、わざわざそんなムダなコトする人はいないよなぁ。」

去年末ごろから本格的に準備を始めましたが、もういい大人だし自分のワガママから、万が一にも他人さまに迷惑をかけてはいけない。と、まず非常事態の対策を調べ始めた。

それで非常時に使う、無線の周波数から調べ始めたのだけれど、日本とオーストラリアではバンドプランといって、使っていい周波数帯が違うので、どうもわからない。

そこでネットで探すと、日本人の方がやってる、日本語の、オーストラリアの無線のサイト。というのを見つけた。
私は知人に海外との交信経験を豊富に持つ先輩が居なかったので、ワラをもつかむ気持ちでそのサイトの掲示板に質問を書いた。

ココですね。http://jara.koala-link.com/

VK5XTさん、JA6EGK・VK1CWさんほか何人かの方がその質問に応えて下さり、無線や現地の貴重なアドバイスを頂いた。

「去年に私も車を持込んで、オーストラリアを一周しましたよ。
無線の短波で、APRSを使い、日本に現在位置も発信してました。」

やりたかった事の、まさにタイムリーヒット。・・・タナぼたとはこういう事をいうんでしょう。きっと。

しかも車はM151A2という、ベトナム戦争時では米軍の海兵隊に使われた、ドアさえもない本物のジープ。
オーストラリアは左側通行で、左ハンドル車は走行時表示が必要とか、車両の規制が厳しいんです。フェラーリだって右ハンドルのやつが走ってるんですよ。

それに、私はどんなに奥地でも整備や修理出来るように車を選びましたが、この車はオーストラリアに14台しかないんです。
壊れちゃったら、部品調達はどうするんでしょう。

そういう度肝を抜かれる書込みから、メールやhiro師匠のブログでいろいろ教わるようになり・・・
それに年齢は私よりひとまわり上。
私も、いつまでもこうありたいな。と思いました。

あらゆる意味で、すげぇ。

それがhiro師匠との出会いでした。
師匠のブログGreenGreenBoxes・GreenGreenBoxes2

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